山形ラーメンってどんなラーメンだと思いますか?
宮城県栗原市で、山形ラーメンが食べられると聞いてやってきました。
山形と言えば、大石田の蕎麦街道や、河北町の冷たい肉そばなどが有名ですが、ラーメンもとても人気のようです。
どのくらい人気なのかと言うと、総務省が公表した家計調査で、山形市のラーメン消費額が1位になったようです!
市内のラーメン店主らが立ち上げた「ラーメンの聖地、山形市」を創る協議会と、行政が一体となって取り組んできたPRの賜物のようで、県全体でラーメン文化をアピールしている感じがあります。
そんな山形ラーメンですが、この記事を読んでいただければ、
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- 山形ラーメンの特徴は?
- どんなメニューがおすすめ?
- 場所と営業時間を教えて!
といった、疑問を解決できる内容となっております。
ラーメンWaker宮城で紹介されたり、地元人気番組、宗さん率いる「Oh!バンデス!」に出たこともあると、店内にポスターが貼っておりました。
休日は特に混み合っているようですが、山形に行かなくても近場で本場のラーメンが食べたいと思った方は、是非行ってみてください。
店舗情報
こんな天気のいい日はラーメン日和。
宮城で山形らーめんの看板を見つけたので、吸い寄せられました。
こちらが「らーめんDX屋」さんです。
アクセス
栗原市築館にあります。
住所:宮城県栗原市築館高田2丁目1−51
国道4号線沿い、栗原市役所のすぐそばになります。
駐車場もあり、どちら車線からも入ることはできそうです。
営業時間・定休日
営業時間は平日は11時〜15時、土日は11時〜20時までとなっております。
クチコミ
Googleマップでのクチコミを見たところ、様々なキーワードが出現しておりました。
そちらを集計したら次のような結果となりました。
1位、煮干し。
2位、評価。
3位、山形ラーメンと続きます。
宮城で食べられる山形ラーメン。山形と言えば、冷やしラーメン、冷たい肉そばが有名ですが、こちらのお店の看板メニューは「煮干しDX」です。評価も高く、雑誌やテレビ番組の取材も受けたりしているとか。背脂が程よくスープにまぶされていていい味でした。
お店の様子
オペレーション
まず店内に入ると、食券購入することになります。
座席は、空いているカウンター席どうぞと声をかけていただきました。
メニュー
にぼしDX
初めてだったので、迷いましたが、シンプルに看板メニューから選択しました。
こちらはお勧めのようで、「極太にぼしDX」です。
麺は極太ちぢれ麺、チャーシューと味玉、ナルト、ネギ、カイワレなどが入っていました。
チャーバタ丼
そして「チャーバタ丼」も追加しました。
チャーシューとバターがご飯と絡み合って優しい味でした。
お店の特徴
山形ラーメンの特徴
総務省の2023年の家計調査の結果がまとまり、2022年に1位に返り咲いた山形市が2連覇を達成いたしました。
2023年の1世帯当たりの中華そば(外食)消費額は山形市が1万7593円で全国一位!2022年は1万3196円でしたので金額も増えました。
ちなみに2位は新潟市の1万5224円、3位は仙台市の1万3074円でこの順位は2年連続同じ。
そんな山形では大きく分けると5つのラーメンの種類があるようです。
<冷たいラーメン>
「冷たい肉そば」のお店が軒をつらねる河北町で、その昔「“冷たい肉そば”があるんだから、冷たいラーメンがあったっていいだろう」と始めたのが、さきほど写真でご紹介した「おろし中華」なんだとか。
<酒田のラーメン>
湊町だけあってトビウオや昆布、煮干しなどの魚介系ダシの効いたすっきりとしたスープがベースの正統派醤油ラーメン。
その魚介系スープとアクを丹念にとった豚コツや鶏ガラ等の動物系ダシを合わせることで旨みたっぷりのスープができあがり。
透き通るほどきれいなスープは脂分も少なく、さっぱりとした味わいの中に魚介ダシの何ともいえない旨みが。
一口飲めば口いっぱいに芳醇な魚介の旨みが広がります。
<米沢ラーメン>
米沢のラーメンの基本は鶏ガラと煮干しです。
毎日食べても飽きのこないあっさりとして後味のよいスープです。
米沢市内では「米沢らーめん」を掲げる約100軒の食堂が、各店それぞれに鶏ガラと煮干しをベースとしたスープを吟味、工夫を凝らしその店ならではの味でお客様をおもてなしいたしております。
各店店主の日々の研鑽の積み重ねが、米沢独特の旨味のあるあっさりスープの秘密なのです。
<とりもつラーメン>
あっさりめの醤油スープとよく煮込んだ「とりもつ」との絶妙なバランスがくせになる、新庄の名物ラーメン。新庄市民にお馴染みの味。
「モツ」といっても、豚や牛のように白モツ(主に小腸や大腸など)ではなく、「とりもつラーメン」に用いられるのは赤モツと呼ばれる心臓・砂肝・キンカン(卵巣)などの部位。
加えて、使う部位や煮込み具合、更には味付けなど各店舗により様々。
モツならではのコクを楽しめたり、コリコリとした食感が軽快だったり、一般的なチャーシューとはひと味違う、モツだからこそ味わえる楽しさ。
<赤湯ラーメン>
赤湯ラーメンといえば、「龍上海」さんが有名だと思います。
山形県南陽市(旧赤湯町)で供されているご当地ラーメン。
「辛味噌ラーメン」というとピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。
山形のラーメンといえば醤油ラーメンが主流ですが、赤湯ラーメンは煮干しの効いたあっさりとした味噌ラーメンの上に、唐辛子やニンニクを混ぜ込んだ特製辛みそがのっているのが特徴。
山形ラーメンの中では異色な存在と言えるでしょう。
お得なポイント
X(旧ツイッター)で山形にある「麺屋 丸分」さんの煮干しDXにそっくりなんだけど、暖簾分けですか?というコメントがありました。
私はそこの従業員ではないので分かりませんが、ラーメンの名前も見た目も同じとなると、そういうことなんだと思います。
土日は夜まで営業していて、日曜日の夜にはお得になるサービスがあるようでした。
SNS情報
X(旧ツイッター)アカウントはこちら。
インスタグラムのアカウントはこちら。
お得な情報など配信されているようですので、ご注目を。
まとめ
宮城県で食べられる、山形ラーメンということで今回食してきました。
その名も「煮干しDX」、山形では煮干しラーメンが人気のようです。
今回記事を作成するにあたり、山形県のラーメン文化を知ることができました。
こんなラーメン好きの県民に愛されるラーメンなのだから、美味しいに決まっている。
と言うことで、是非、気になった方は食べてみてはいかがでしょうか?!
ちなみに栗原市築館には他にもおすすめのラーメン屋さんがたくさんあります。
このように宮城県栗原市には魅力的なお店がたくさんあります。
「こちら」に当ブログの栗原市の飲食店をまとめたページもありますので、是非参考にしてみてください。
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