山形県の河北町といえば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
山形県といえばラーメン消費量1位の都道府県、そして河北町といえば私の中では冷たい肉そばが連想されます。
特に暑い夏の山形では、この時期ラーメンよりも冷たい肉そばが人気なのではないでしょうか?
今回、本場の冷たい肉そばが食べられる、土日は特に行列ができる超人気店に行ってきましたので、そちらの紹介記事になっています。
こちらの記事を読めば、
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- 冷たい肉そばについて知りたい!
- どんなメニューがおすすめ?
- どこにあるの?営業時間を教えて!
といった、疑問を解決できる内容となっております。
是非、こちらの記事を最後まで読んでいただければと思います。
店舗情報
山形県西村山郡河北町に位置する「といや」さんは、地元の名物「冷たい肉そば」を楽しめる人気のそば店です。
アクセス
冷たい肉そばの有名な河北町にあります。
近くの目印になりそうな建物は「山形県立河北病院」になるかと思われます。
住所:山形県西村山郡河北町谷地月山堂392−1
営業時間・定休日
基本的な営業時間については、昼は11時〜14時半、夜は17時〜18時45分ということで、夜は短めの営業となっておりますので注意してください。
定休日は毎週水曜日。
クチコミ
Googleマップでのクチコミを見たところ、様々なキーワードが出現しておりました。
そちらを集計したら次のような結果となりました。
1位、肉そば。
2位、カツ丼。
3位、カレーという結果になりました。
今回初めてお邪魔した「といや」さんで冷たい肉そばとカレー風味のかつ丼のセットをいただきました。中華そばも人気。肉そばは麺も鶏も冷たいスープにとても合う食感で最高に気持ちよく食べられました。カツ丼はソースなしでも味がしっかりついており、もっと食べたいなと思える味で大満足です。
お店の様子
中に入ると真っ先にアルコール消毒するよう声がけがあります。
そして、どこの席に座れば良いか、指示を出してくれます。
スピーディーな案内のおかげで待ち時間も短縮されているに違いない、ありがたやありがたや。
席についてから注文するタイプのお店です。
メニュー
ということで、初志貫徹。
おすすめの品から選択することにしました。
肉そば
今回注文した、暑い夏にぴったりの冷たい麺メニューがこちら!
こちらが河北町名物であり、といやさんの人気商品「冷たい肉そば」になります。
「といや」さんでは、コシの強い田舎そばを使用し、鶏肉から取った甘じょっぱいタレをかけた「冷たい肉そば」が看板メニューです。
親鳥のチャーシューと刻みネギがトッピングされ、見た目にも美しい一杯が提供されます。
河北町の冷たい肉そばは、地元の食材を活かした伝統的な料理で、町内の「谷地の肉そば会」に加盟する店舗の一つとして、その味を守り続けています。
もともとは居酒屋の〆として生まれたこの料理は、今では河北町のソウルフードとして多くの人々に親しまれています。
かつ丼
当店自慢の醤油ベースでカレー風味の「ミニかつ丼セット」(1,200円)をいただきました。
他のメニュー
今回はお勧めセットから選びましたが、こちらが定番のメニュー表となるようです。
写真撮れなかったのですが、夏季限定おすすめ品の昆布水つけめんも推されており、美味しい食べ方も店内に掲示がありました。
お持ち帰りも数種類に限りですが、できるということのようです。
お店の特徴
こだわりポイント
<人気の高さ>
冷たい肉そばは1日に350食以上提供されるほどの人気で、特に週末には長い行列ができることもあります。
<独自のスープ製法>
店主が考案した「ストレート果汁方式」によるスープは、濃厚でありながらもスッキリとした味わいが特徴です。
この製法により、スープは冷蔵庫で一晩から二晩かけて冷やされ、油の調整が行われています。
スープを一口飲むと、ほんのり甘さが感じられ、「おいしい」と思わず言ってしまうほどの美味しさです。
<口コミの評価>
口コミサイトやレビューでも高評価を得ており、特にスープの味やそばの食感が好評です。
地元の食材を活かした料理として、訪れる価値があると多くの人が感じています。
<歴史ある名店>
「といや」は130年以上の歴史を持つ名店で、冷たい肉そばを名物として提供していることから、地元の人々や観光客からも支持されています。
これらの要素が組み合わさり、「といや」さんの冷たい肉そばは、河北町での人気メニューとして広く認識されています。
冷たい肉そばとは?
肉といっても、豚でも牛でもなく、鶏肉(親鳥)を使っている。
コクのあるダシに負けないようなコシの強い田舎蕎麦が特徴。
そばの上には、コリコリとした食感がくせになる「親鳥」と小口切りの「ねぎ」がのるシンプルかつ奥深いそば。
素朴でありながら一度食べるとまた食べたくなる、長い間地元の人々に愛され続けてきた故郷の味。
<河北町名物>
河北町でそばと言ったら、天ぷらそばでも、タヌキそばでも、月見そばでも、ざるそばでもなく、冷たい肉そばです。
雪が深々と降り積もる寒い冬でも町民の8、9割のお客さんは冷たい肉そばを食べるのです。
今では、子供からご年配の方々まで幅広く愛される郷土食として河北町名物になりました。
おそらく、河北町に来られた方は必ずといって良いほど一度は食べて行かれる料理だと思います。
お客様をそばでもてなす習慣があるのもこの料理が地元に根付いている証かもしれません。
河北町には肉そばを食べられるお店が13店舗あり、「谷地の肉そば会」として味を守り続けています。
<冷たい理由>
でも、なぜ温かいそばではなく、冷たいのか?という疑問が残る。
その理由は、冷たければそばが伸びにくいこと。
肉そばを頼んで、まず上にのった肉をつまみに一杯。最後にそばとつゆで〆る。
だから汁が冷たければ時間が経っても最後まで美味しく頂くことが出来るのだ。
まとめ
「といや」さんは、アットホームな雰囲気の中で食事が楽しめるお店で、家族連れや観光客にも人気です。
河北町を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
地元の人々に愛される「といや」さんで、冷たい肉そばの味を堪能し、河北町の食文化を体験してみてはいかがでしょうか。
このように、隣県の山形県には魅力的なお店がたくさんあります。
「こちら」に当ブログの山形県の飲食店をまとめたページもありますので、是非参考にしてみてください。
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